![[GA4]機能紹介:タスクアシスタント(ToDoリスト)](https://ayudante.jp/wp-content/uploads/2025/10/GA4.png)
2025年4月のアップデートでGA4にタスクアシスタント機能が導入されました。
タスクアシスタントはプロパティ内で、どの設定が完了していて、どの設定が未設定なのか、をチェックしてくれるToDoリストです。データ収集に関連する内容から、広告リンク、活用方法に関するToDoを視覚化してくれます。
今回のコラムではタスクアシスタントの各設定について、関連するヘルプとアユダンテのコラムを紹介します。
タスクアシスタントの利用方法
<必要な権限>
タスクアシスタントを利用するには「管理者」「編集者」「マーケティング担当者」の権限が必要です。「アナリスト」「閲覧者」の権限を持つユーザーはタスクアシスタントが表示されません。
タスクアシスタントは、左メニュー下部にある「タスク」をクリックすることでToDoリストを表示できます。
ToDoリストはカテゴリごとに分かれており、設定済みの項目はステータスが「完了」と表示されます。 なお、これらのタスクには未完了のままでもサイト運用に問題がない項目も含まれているため、必ずしもすべてを完了にする必要はありません。

カテゴリ:始める
「始める」のカテゴリではGA4を利用する上での初期実装・設定が項目にあります。
データ収集を設定する
GA4を計測するコード(ウェブ)やSDK(アプリ)が追加され、プロパティでデータを計測しているかをチェックする項目です。レポートにデータが計測されていると完了になります。
拡張計測機能を有効にする
拡張計測機能はGA4の測定タグを設置しているだけで、管理画面上でページビュー、スクロール、クリックなどを自動収集できるようにする機能です。有効にしているとステータスが完了になります。
Googleシグナルを設定する
GoogleシグナルとGA4の連携をチェックする項目です。 Googleシグナルとは、Googleアカウントにログインしているユーザーの行動と、サイトやアプリの情報を結びつける機能です。有効化することで、性別や年齢などのユーザー属性データやインタレストカテゴリ(興味関心)データをGA4のレポートに追加できるようになります。また、GA4で作成したオーディエンスを、連携済みのGoogle広告アカウントへ共有することも可能です。
なお、Googleシグナルを有効にすると「Google アナリティクスの広告向け機能に関するポリシー要件」が適用されます。プライバシーポリシーの改定などが必要になる場合もあるため、有効化する前には必ず法務チームやデータ管理部門へ確認を取りましょう。
ヘルプ:Google アナリティクス プロパティで Google シグナルを有効化する
キーイベントを設定する
サイトやアプリで計測しているイベントの中で、会員登録(sign_up)や問い合わせ(generate_lead)、購入完了(purchase)など、重要なユーザー行動のイベントを管理画面からキーイベントに設定します。キーイベントの設定を行うとステータスが完了になります。
キーイベントは専用のレポートや指標、広告へのコンバージョンとしても利用できます。
ヘルプ:キーイベントについて
コラム:いまさら聞けない、GA4のキーイベント設定方法とは?
コラム:[GA4]キーイベントとコンバージョンの解説
オーディエンスを作成する
計測しているユーザーを「購入したことがあるユーザー」「会員登録したユーザー」「7日以内に購入する可能性が高い既存ユーザー」など、セグメント化する機能です。GA4をGoogle広告と連携すると、Google広告の共有ライブラリにGA4で作成したオーディエンスが表示され、広告のキャンペーンに利用することができます。
プライバシー設定を確認する
ユーザーの同意設定に関する同意シグナルが計測されているかをチェックする項目です。2026年6月時点では日本国内をメインとしたサービスサイトの場合は必須設定ではありませんが、EUなど同意に関する規制がある地域を対象にしたサイトやアプリの場合は、測定機能に影響する可能性があります。設定・実装をするにはCMP(同意管理プラットフォーム)と連携が必要ですので専門の部署へ相談しましょう。
ヘルプ:[GA4] Google アナリティクスで同意設定を確認、更新する
コラム:[仕様変更]Googleアナリティクスのデータコントロールについての変更を解説
カテゴリ:アカウントをリンクする
「Search Console」および「Google広告」との連携(リンク)状態を確認する項目です。GA4と連携させることで、GA4のデータをオーディエンスリストとして広告配信に活用したり、「Search Console」のデータをGA4のレポート内で確認したりできるようになります。
Google 広告にリンクする
Google 広告とGA4をリンク(連携)すると両サービスの間でデータのやり取りが出来るようになり、GA4のキーイベントに基づいてGoogle広告のコンバージョンを作成したり、Google広告のコンバージョンをGA4の広告レポートで利用することができます。
Search Console にリンクする
Search ConsoleとGA4をリンク(連携)することで、「検索クエリ 」と「ランディング ページ」に関連するSearch ConsoleとGA4の指標を見ることができます。
ヘルプ:Search Console を Google アナリティクスに接続する
コラム:Google アナリティクス4とGoogleサーチコンソールを連携してみよう
カテゴリ:レポートを強化する
「レポートを強化する」カテゴリでは、レポートを利用する上で、便利な「カスタムインサイト」「オーディエンス」の機能が項目にあります。
カスタム インサイトを作成する
カスタムインサイトは重要なデータの変化を検出する条件をユーザーが設定して、ダッシュボードに表示させたり、メールで通知アラートとして届くようにする機能です。
オーディエンスを作成する
「カテゴリ:始める」の「オーディエンスを作成する」と同じ内容です。
カテゴリ:広告を最適化する
GA4のデータをGoogle広告に活用してキャンペーンのターゲットや入札に利用するための項目です。
Google 広告にリンクする
「カテゴリ:アカウントをリンクする」の「Google 広告にリンクする」と同じ内容です。
コンバージョン アクションを作成する
Google広告で利用する広告のコンバージョンをGA4のキーイベントから作成することができます。作成したコンバージョンデータはGoogle広告とGA4の両方で共有され、レポートに表示することができます。
]ヘルプ:Google アナリティクスのキーイベントに基づいて Google 広告コンバージョンを作成する
ヘルプ:Google 広告で Google アナリティクスのイベントからコンバージョンを作成する
コラム:[GA4]キーイベントとコンバージョンの解説
アナリティクスのオーディエンスを広告のターゲットに設定する
GA4で作成したオーディエンスをGoogle広告のターゲット設定に利用する項目です。
カテゴリ:ファーストパーティデータを追加する
GA4に自社のユーザー情報やGoogle広告以外の広告費用などをインポートして、よりGA4を活用するためのカテゴリです。
User-ID を設定する
会員IDをサイトやアプリの計測データと紐づけることで、クロスプラットフォームおよびクロスデバイスにおけるユーザー識別の精度を高める設定です。導入にはサイト・アプリ側へユーザーIDを出力する実装や、GTMでの設定が必要となります。
ヘルプ:[GA4] User-ID で複数のプラットフォームをまたいでアクティビティを測定する
コラム:いまさら聞けない! GTMでGA4のUser-IDを設定するには?
コラム:【GA4】 User-IDの注意点と意外な仕様を解説
ユーザー提供データを設定する
同意を得たユーザーのファーストパーティデータ(ハッシュ化したメールアドレス、電話番号など)をGA4のレポートやGoogle広告の拡張コンバージョン、カスタマーマッチ、ユーザー属性などに利用する設定です。導入にはサイト・アプリ側へファーストパーティデータを出力する実装や、GTMでの設定が必要となります。
ヘルプ:ユーザー提供データの収集
キャンペーン データをインポートする
MetaやTikTokなど、Google広告以外のキャンペーン(広告)データをインポートするための設定項目です。データをインポートすることで、「Google 以外のキャンペーン」レポートをはじめ、広告セクション内の「予測」や「シナリオ プランナー」といったレポート機能が利用可能になります
商品データをインポートする
ECサイトなど商品データを計測する際、item_idをキーとしてサイズ、色、スタイルなどの商品データをインポートする設定項目です。サイト側で商品データの出力が出来ない項目などがある場合に便利な機能です。
オフライン イベントデータをインポートする
見込み顧客向けの推奨イベントにあるqualify_leadなどオフライン上でユーザーアクションが更新されるときなどに利用する設定項目です。
ヘルプ:イベントをインポートする
Measurement Protocol を設定して使用する
Google アナリティクス Measurement Protocol を使用すると、店舗のPOSデータや他のシステムデータなどをHTTP リクエストを通して Google アナリティクス サーバーに直接イベントを送信することができます。
カテゴリ:データの問題を修正する
GA4のレポートや機能に影響するデータの不一致や技術的な問題を検知したときに項目が表示されます。
未使用のリンクを修正する
ディープリンクの不適切な設定
Google広告とGA4を連携していて、アプリストリームと対象となるGoogle広告のキャンペーンがある場合、未使用や正しく設定されていないDeepLinkのURLをダウンロードすることができます。開発チームと相談し、必要に応じて対応します。
まとめ
必ずしもタスクアシスタントの各項目のステータスを「完了」にする必要はありません。自社のサイト内容から必要なタスクかを判断して対応しましょう。





