愛媛から東京の会社で働いて3年。リモートで働く広告運用者として感じる「オフラインの価値」
2026年06月4日
ライター:釜 周平

2023年6月1日に「デジタル広告コンサルタント」としてアユダンテに入社し、気づけば3年が経ちました。もう3年、でもまだ3年。そんな感覚です。

アユダンテは東京にある会社ですが、私は愛媛県からリモート勤務で働いています。リモート勤務ならではの難しさを感じることもありますが、今の働き方にはとても満足しています。

今回は、愛媛県から東京のデジタルマーケティング支援会社で働く中で、広告運用者として感じたことをまとめてみます。

  1. 広告運用はリモートと相性がいい仕事
  2. アユダンテの環境がリモート勤務を支えている
  3. お客さんとのやり取りもオンラインが当たり前になった
  4. とはいえ、やっぱり「直接会うこと」は大事
  5. アユダンテに入社して広がったオフラインの機会
    1. 打ち手大全の輪 MeetUp
    2. 広告運用フォーラムディスカッション
    3. 広告運用フォーラムディスカッション Vol.2
  6. さいごに

広告運用はリモートと相性がいい仕事

広告運用という仕事は、ありがたいことに最新情報をオンラインで確認しやすい仕事です。

各媒体社は公式サイトでアップデート情報を発信していますし、オンラインMTGで媒体担当者に話を伺うこともできます。そのため、地方にいるからといって情報が遅れるとは限りません。情報に触れる環境は、地方にいても十分につくることができます。

また、以前はオフラインで実施されていたセミナーやイベントも、オンライン開催になったり、後日オンラインで閲覧できるようになったりしています。最新情報を知ろうとする意欲があれば、地方にいてもキャッチアップしやすい環境は整ってきていると感じます。

さらに、会話型AIの発展も大きな変化です。考えを整理したり、施策の方向性を壁打ちしたりすることが、以前よりも一人で取り組みやすくなりました。

もちろん、情報を受け身で待っているだけでは不十分です。それでも、広告運用という仕事は、場所に関係なく学び続けやすい仕事だと感じています。

アユダンテの環境がリモート勤務を支えている

私が勤めているアユダンテは、SEO、Google アナリティクス、タグマネージャー、広告運用など、デジタルマーケティングにおける各分野のスペシャリストが多く在籍している会社です。

分からないことがあったときには、各分野の専門家に相談できる環境があります。返ってくる回答も簡潔で明瞭なことが多く、とても助けられています。

また、それぞれが自立して働いているため、東京近辺に住んでいてもリモートで勤務している人が多くいます。必ず会社にいなければいけない環境ではないからこそ、オンラインミーティングの機会もつくりやすく、リモート前提のコミュニケーションにも慣れていると感じます。

入社当初は、前職の同僚が社内にいたことも大きな支えになりました。リモート勤務では、最初の人間関係づくりに不安を感じることもあります。そうした中で、すでに顔を知っている人がいる安心感は想像以上に大きかったです。

地方からリモート勤務を続けられているのは、自分の努力だけではなく、会社側の環境に支えられている部分も大きいと思います。

お客さんとのやり取りもオンラインが当たり前になった

お客さんとのやり取りにおいても、オンラインでの打ち合わせはすっかり当たり前になりました。

以前は直接顔を合わせる機会の方が多かったものの、コロナ禍以降はオンラインで打ち合わせを行うことが自然になりました。そもそもお客さん側も出社していないケースがありますし、移動時間を考えてオンラインミーティングを希望されるケースも多くなっています。

社会全体の働き方が変わったことで、「同じ地域にいること」よりも、「必要なタイミングで適切にコミュニケーションが取れること」の方が重要になっているように感じます。

こうした変化も、愛媛から東京の会社で働く今のスタイルを後押ししてくれています。

とはいえ、やっぱり「直接会うこと」は大事

ここまでリモート勤務について書いてきましたが、やっぱり人と直接会って話すことは大事です。

直接会うことで得られる空気感や情報があります。オンラインだけでは、ちょっとしたニュアンスをつかみきれないこともあります。しかし、実際に顔を合わせて話すことで、相手の考え方や温度感が伝わってくることがあります。

関係性を深めるうえでも、オフラインの場はやはり大事です。

私自身、月に1回程度は東京へ出張し、同僚やお客さんと直接会話する時間をつくるようにしています。そうしたタイミングでは、「なぜか進まなかった」「なぜか気づかなかった」「なぜか分からなかった」ことが解消されることも多いです。

知識を得るだけなら、検索や会話型AIで十分な時代になってきました。だからこそ、雑談から生まれる気づきや、直接会うことで知れる生きた経験を大事にしていきたいと感じています。

リモートとオフラインは、どちらか一方を選ぶものではありません。うまく組み合わせることで、より働きやすく、より良い仕事につながるのだと思います。

アユダンテに入社して広がったオフラインの機会

私はもともと地方の代理店に勤めていました。地方でも知識を得られる機会はたくさんあります。また前職ではお客さんの多くが東京にあったため、愛媛にいながら東京に来る機会は多くありましたし、同じ仕事に向き合う人たちと交流する機会は、何度かありました。

しかしアユダンテに入社したことで、地方に住みながらも、そうしたオフラインの機会により参加できるようになりました。

打ち手大全の輪 MeetUp

デジタルマーケティング関連書籍のシリーズに「打ち手大全」があります。アユダンテにはその執筆者が在籍しており、書籍の読者である広告運用者の方々と交流する機会がありました。

オンラインで情報を得ることはできますが、実際に同じテーマに関心を持つ人たちと会って話すことで、また違った気づきがあります。普段の業務だけでは得にくい刺激を受けられる貴重な場でした。

広告運用フォーラムディスカッション

JADE、Yuwai、キーワードマーケティング、アユダンテの4社共催で「広告運用フォーラムディスカッション2025」を開催しました。

広告運用に関わる方々が集うイベントで、クローズドな場として開催したこともあり、多くの方と率直な意見交換ができました。

オンライン上には多くの情報があります。それでも、同じ場に集まり、その場だからこそ話せることを共有する機会には大きな価値があると感じました。

【11/17申込〆切】広告運用フォーラムディスカッション2025 開催決定

広告運用フォーラムディスカッション Vol.2

そして、2026年6月25日(木)には、第2回となる「広告運用フォーラムディスカッション」を開催することが決定しています。

このイベントは、いわゆるセミナーのように登壇者の話を一方的に聞く場ではありません。テーマに基づいてファシリテーターが論点を提示し、参加者も交えながら議論していく、参加型のディスカッションイベントです。

デジタル広告市場は成熟し、公式ヘルプや各社の発信、ウェビナー、SNS、会話型AIなど、情報を得る手段は本当に増えました。一方で、「他社の広告運用者は実際どう考えているのか」「現場ではどこに悩んでいるのか」「自分たちのやり方は一般的なのか」といったことは、検索してもなかなか分かりません。

今回のテーマも、ランディングページ、フレームワーク、営業、オートマチックな広告、SMB、広告クリエイティブ、市場・トレンド調査、レポーティング、組織づくり、アカウント構造、インハウス、EC、そしてAIによって広告運用の仕事はどう変わるか、など幅広く用意されています。

だからこそ、企業の枠を越えて、広告運用に携わる人たちが同じ場に集まり、率直に意見交換できる機会には大きな価値があると感じています。

広告運用フォーラムディスカッション2026 開催決定

さいごに

私はリモート勤務に難しさを感じることもありますが、今の働き方には満足しています。

広告運用という仕事がリモートと相性が良いこと。会社としてリモート前提の環境が整っていること。そして、お客さんとのオンラインコミュニケーションが当たり前になったこと。いくつかの条件が重なって、愛媛から東京の会社で働く今のスタイルが成り立っているのだと思います。

一方で、リモートで働く時間が長くなるほど、「直接会うこと」の価値もより強く感じるようになりました。

情報はオンラインで得られる時代です。だからこそ、人と会って話すことで得られる気づきや熱量を、これからも大事にしていきたいです。

自分が働きやすい場所に身を置きながら、必要なタイミングでは人に会いに行く。そんなリモートとオフラインを組み合わせた働き方を、これからも続けていきたいと思います。