2026 Tableau Ambassadorsに選ばれた田中に聞く、Tableauを2回好きになった話
2026年10月2日
ライター:田中 真祐

このたび、アユダンテの田中が「2026 Tableau Ambassadors」に選出されました。

Tableau Ambassadorは、Tableauに関する知識や経験を共有し、ユーザー同士の学びや交流を支えるなど、Tableauコミュニティをリードするメンバーです。2026年は世界で357名が選出され、活動領域に応じて5つのカテゴリーに分かれています。田中はそのうち、幅広いコミュニティ活動を通じてTableauの魅力を伝え、人々の成長やつながりを支える「Tableau Community Leader」に選出されました。

今回は、田中に選出の喜びやTableauとの歩み、アユダンテでの仕事について聞きました。

選出メール、まず疑ったのは「迷惑メール」

小林
小林

田中さん、選出おめでとうございます!選ばれたと知ったときは、どんな気持ちでしたか?

田中
田中

ありがとうございます。メールが届いたときは「まさか」と思って、正直まず迷惑メールを疑いました(笑)。

小林
小林

本物だとわかった今はいかがですか?

田中
田中

Tableauは、データ可視化ツールの中で私が一番好きなツールです。その魅力を「胸を張って発信していいよ」と認めてもらえた気がして、とても嬉しいです。

Tableauを「2回」好きになった

小林
小林

Tableauとの出会いはいつ頃ですか?

田中
田中

10年ほど前、当時勤めていた広告会社です。「Tableauってすごいものがあるらしい。これからはエクセルじゃなくてBIの時代だよ。うちでも入れてみよう!」というのがきっかけでした。

小林
小林

最初から使いこなせましたか?

田中
田中

いえ、右も左もわからないままライセンスを購入したので、広告データを溜めて集計するという「裏の仕組み」も知りませんでした。最初は操作に慣れるのとデータ集計で、ただただ四苦八苦していました。

小林
小林

そこから、どうやって「一番好きなツール」になったんですか?

田中
田中

私がTableauを好きになったタイミングは、2回あると思っています。

1回目は、購入前にデモを見せてもらったときです。当時の広告レポートは、エクセルで手集計して関数を組み、毎週朝に更新していました。それが、データさえ新しければいつでもきれいでミスのない数字が見られる。こんなに簡単にグラフや表が作れるのかと感動しました。

2回目は、2年ほど前にTableauコミュニティに参加し始めたときです。

DATA Saberで広がった仲間の輪

小林
小林

コミュニティに参加しようと思ったきっかけは何だったんですか?

田中
田中

実はそれまで、コミュニティはどちらかというと避け気味でした。ただ、デジタルマーケティングの仕事を長く続けていると、データの可視化では同じような手法を使うことが多くなりがちです。「これが本当に最善なのかな、もっといい方法があるんじゃないかな」と、お客様のためにも自分のためにも、もっと知識を増やして成長したいと思っていました。そこで出会ったのがDATA Saberです。

DATA Saberとは:Tableauの高度な技術力に加え、組織や社会にデータ活用(データドリブン文化)を浸透させる「導く力」を持つ人材として認定される、有志で運営される無料のプログラムおよびその称号です。

小林
小林

DATA Saberが、コミュニティへの入り口になったんですね。

田中
田中

はい。DATA Saberでは社内外でのコミュニティ活動も重視されていて、そこでTableau仲間に出会い、少しずつ輪が広がっていきました。

Tableauの操作を覚えるだけなら、一人でもできたと思います。でも、「このVizすごいね」と言い合ったり、「ここどうやってるの?」と聞いたり、自分が困っていたことを誰かも同じように経験していたり。そんなふうにTableauについて話せる仲間ができたことが、私にとってはすごく新鮮でした。

それまで社内にはTableauについて話せる仲間がいなかったこともあって、純粋にうれしかったんです。ツールそのものだけじゃなくて、Tableauを通じて人とつながれることも含めて好きになった。これが、私がTableauを「2回目に好きになった」タイミングだったと思います。

小林
小林

DATA Saberをきっかけに、具体的にはどんな活動をしてきたんですか?

田中
田中

最初は本当に「勉強したい」という気持ちだけだったんです。でも、DATA Saberになったあと、Tableau Conferenceに参加したり、Tableauコミュニティの登壇をしたり、JTUG(Japan Tableau User Group)の総会の運営をしたり、今度は自分がDATA Saberを目指す方の師匠をしたりするようになりました。

Ambassadorを目指していたわけではなくて、面白そうなことに一つずつ参加していたら、気づけば活動が広がっていた、という感覚です。

「昔の自分が欲しかったもの」を、今はお客様に

小林
小林

今、アユダンテではTableauをどのように使っていますか?

田中
田中

アユダンテの「QuickDMP」というサービスで使っています。KPIダッシュボードなどをハンドメイドでお作りして納品し、必要に応じて修正もしています。

QuickDMPの魅力は、ETL機能があることだと思います。データを溜めて、綺麗に集計し、Tableauで可視化した状態でお客様の手元に届きます。

小林
小林

10年前に田中さんが苦労した「裏の仕組み」ごと、お任せできるわけですね。お客様からはどんな要望が多いですか?

田中
田中

かなり複雑な集計をしたいというご要望もよくいただきます。たとえば、スナップショット日時ごとの集計を繰り返し表示したい、GAやサーチコンソールなどで計測した情報が本当にKPIに作用しているのか知りたい、といったご相談です。

Ambassadorとして、Tableauの良さをもっと広めたい

小林
小林

Community Ambassadorとして、これからやってみたいことは何ですか?

田中
田中

アユダンテでTableauコミュニティに参加しているのは、今のところ私だけなんです。コミュニティにいると周りがTableauファン(Datafam)だらけなので、感覚が麻痺しちゃうんですけど(笑)。

小林
小林

社内や仕事の場では、また違うと。

田中
田中

そうですね。BIツールを選ぶときの選択肢として、Tableauの使いやすさや機能をもっと知っていただきたいと思っています。社内はもちろん、アユダンテのコラムなどで興味を持ってくださったデジタルマーケティングの方にも、Tableauの良さを知ってほしいです。

おわりに

小林
小林

最後に、このコラムを読んでいる皆さまへメッセージをお願いします。

田中
田中

10年前の私は、「Tableauを使ってみたいけど、その前にデータをどう準備すればいいんだろう」と悩んでいました。今はQuickDMPを通じて、当時の私と同じような悩みを持つ方のお手伝いができています。
「こんなデータを見たいけれど、どう形にすればいいかわからない」という段階でも大丈夫なので、ぜひご相談ください。

また、TableauコミュニティやDATA Saberに興味が湧いた方は、DATA Saber – Bridge 2026.11の弟子募集が10月18日まで延長されたので、ぜひ検討してみてください。私もDATA Saber – BridgeでDATA Saberになりました。応募したときは少し勇気が必要でしたが、その一歩から、たくさんの出会いがありました。

小林
小林

田中さん、ありがとうございました!

アユダンテでは月1でニュースレターの配信を始めました

この記事を書いた人
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田中 真祐
デジタルマーケティングエンジニア / DATA Saber
データビジュアライズの高度な技術的スキルで、お客様のデータドリブンマーケティングを支援する、DATA Saberを保有(二つ名:The Data Weaver)。ウェブ広告代理店での広告運用や、BIツールでのダッシュボード作成の経験を活かし、弊社ではGoogle タグマネージャ 360の設定・サポートや、QuickDMP、PDCAを実現するデータ可視化支援を担当。ちいかわに囲まれたデスクで日々癒されている。
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