日本のトップマーケターが集うマーケティングカンファレンスでGoogle アナリティクス4を紹介。
2022年5月25日(水)~28(金)に沖縄で開催された「マーケティングアジェンダ 2022」に参加しメインステージでのセッションに登壇しました。
Google アナリティクス4の特徴であるユーザー行動の包括的な理解について紹介させていただいた模様をレポートします。
昨年はコロナ禍による緊急事態宣言によって2度の延期を経て開催されましたが、今年は予定どおりの開催となりました。
とはいえ、まだコロナは落ち着いていないため初日に参加者全員に抗体検査が実施され陰性証明を発行した後に会場に入る徹底ぶりでした。
他にも毎朝検温も行っており主催者の徹底した感染予防対策によって安心して参加できました。
プレゼンテーション「新たなユーザー理解に迫る、Googleアナリティクス4の世界。」
2023年7月をもってユニバーサルアナリティクス(以下、UA)が終了し、Google アナリティクス4(以下、GA4)の本格利用が始まります。
弊社、藤田からマーケターに向けてGA4を活用した新たなユーザー理解とその特徴について解説させていただきました。
ユーザー行動の包括的な理解
現在のGoogle アナリティクス(以下、UA)はウェブサイトの行動を計測するツールでした。
昨今のサービスはウェブだけにとどまらず、モバイルアプリやYoutube動画など様々なコンテンツを用い、そしてユーザーも様々なコンテンツに触れて購入等の意思決定をします。
また、サービスを知るきっかけとなる広告についてもYoutubeの動画広告が台頭してきました。
GA4はこのようなユーザー行動を包括的に計測できることが特徴です。
このGA4の特徴を弊社お客様の導入事例をもとに解説させていただきました。
事例は株式会社バイク王&カンパニー様のYoutube動画広告測定/Youtube動画視聴計測、株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン様のモバイルアプリとウェブの複数サービスの統合計測をもとに説明させていただきました。
これまでUAではYoutube動画広告のビュースルーは計測できませんでしたが、GA4では特別な設定を行わずに計測できるようになりました。
また、ウェブサイトに埋め込まれたYoutube動画も同様に自動的に計測されます。
モバイルアプリとウェブもこれまでは別々のデータとして扱われていましたが、GA4からは同じデータとして扱えるようになりました。
このようにユーザーが様々なタッチポイント、複数デバイスを横断してサービスを活用するケースが増えてきていることからGA4はそれに合わせた形でユーザー行動を包括的に計測し活用できるプラットフォームであることを強調して説明させていただきました。
マーケターの皆さんにとって、これまでにないマーケティング施策の評価などが可能になり、ますますGA4導入またはUAからの移管について、重要性や特性を十分にご認識いただけたと思います。
『Google アナリティクス 4 プロパティ導入支援 モバイルアプリケーション&ウェブサイト統合計測事例』
Google アナリティクス4有料版の最新情報も紹介
2022年4月よりGA4有料版のサービスがローンチされましたので、有料版についての最新情報も共有させていただきました。
今回のプレゼンテーションでは
・SLA、サポートのもとで利用可能
・利用料金について(従量課金制であること)
・主な機能面による優位性
を中心に紹介させていただきました。
弊社では、すでに多くのGA4導入活用の実績があり、GA4の導入をご検討の多くの問い合わせに対応するサービスを用意し提供しておりますので、是非お問い合わせをいただければと思います。