オンラインセミナー「「キーワード調査」徹底解説! 検索意図の理解とコンテンツ設計」のご報告とQ&A全公開!

2021年06月23日

6月1日にアユダンテ オンラインセミナーの第一弾、「「キーワード調査」徹底解説! 検索意図の理解とコンテンツ設計」を開催しました。

セミナー中はZoomのQ&A機能を活かしてリアルタイムでコガンと江沢が皆さんのご質問に回答していましたので、その内容を紹介します。当日はハイペースで回答してまいりましたので、この記事では一部の回答に内容を補足して充実化しました。

ZoomのリアルタイムQ&A

●質問1

例えば
「新宿 居酒屋 安い」
は、どういう視点と目的で4つの検索ニーズに分類すればいいでしょうか?
安い居酒屋を知りたい  意図だからKnow?
安い居酒屋にいきたい  意図だからGo?
何のために4つの分類に分けるのか、その意味がまだつかめていないため、もうすこし詳しく教えてください。

コガン回答

複数のニーズが混ざっているクエリもあり、実際にクエリによってそれぞれのニーズの重さが異なる場合があります。
今回の「新宿 居酒屋 安い」の場合、ユーザーが居酒屋に行きたいのでGoが強いです。Goニーズの多くはGoogle My businessやカテゴリページで対応できたりしますが、このGoの場合はまとめ記事もヒットしやすく、記事でも対応ができます。

●質問2

Know クエリが Go クエリに、Do クエリが Buy クエリに、など、クエリの種類は変わったりしますか?

コガン回答

レアではありますが、変わることはあると思います。
例えば、コロナ以前に「ライブ」と検索した際には、検索結果上位にイベント情報のページがヒットしていましたが、去年の春ぐらいはオンライン配信ページがヒットするようになったことを確認しました(現在はまたコロナ以前の状態に戻っています)。
同じように、コロナ以前はネイルに関する検索がサロン検索のGoニーズだったのが、セルフネイルのDoニーズに変わっていったなど、他にも検索ニーズの種類が変わっているケースが考えられます。
ユーザーニーズの変化と共に検索結果も変わることがあり、ユーザーニーズに応えつづけるために対策を調整する必要がある場合もあるでしょう。

●質問3

キーワードを、トランザクショナルかインフォメーショナルか、という分類にする意味は理解できるのですが、GoやBuyという、MECEではない分類にするのはなぜでしょうか?アクショナブルなインテントは、資料取り寄せやサブスクライブなど、言い出したらきりがない気がしましたが、どう考えればいいですか?

コガン回答

確かにMECEではないですが、ユーザーのニーズは1か10ではないので、GoやBuyなどの概念がユーザーニーズを考えるときや検索意図に答えるコンテンツを作るときに役立つかと思います。グルーピング方法も色々ありますので、あくまでも1つの考え方としてご参考いただければと思います。

追加質問

ありがとうございます 
>検索意図に答えるコンテンツを作るときに役立つ
Goのときと、Buyのときで、どのような違いがありそうでしょうか?
いままで、この2つは一緒に考えてしまっていたので、分けた方が上手くいく方法がありましたら、教えてください。

江沢回答

Goは行きたいニーズなので、Googleマイビジネスの対策や施設一覧ページを作っての対策になると思います。Buyですと買いたいニーズなので、商材一覧か、商品詳細ページでの対策になると思います。

追加質問

ありがとうございます。↑の文章、GoとDoを間違えてしまいました。が、エッセンスは理解できました。今まであまりその粒度で考えておりませんでした。大変参考になりました。

江沢回答

Doの場合、やりたいニーズなので、手順等がわかる動画やイラストを掲載したページを作成するとヒットしやすいです。

●質問4

1つのテーマというのは、複数のサブテーマから成り立っていることがあると思います。
その場合、どれぐらいの粒度で記事をわけるか、はどう考えればいいでしょうか?

コガン回答

ケースバイケースになると思いますが、検索にヒットしている記事を参考にしたり、ユーザビリティを考えて決めていただくと良いと思います。
サブテーマをいっぱい盛りすぎても読みにくい場合があり、特定のサブテーマのみに絞ってもユーザーが探している情報には足りない場合もあり、バランスを取るのが重要です。

江沢の補足

例えば「認知症」がメインテーマの場合、サブとしては認知症の種類や症状、予防などいろいろあると思いますが量が多いです。「認知症」で上位を取りたい場合はサブテーマごとに解説記事を作って、認知症のサマリーページを作ってそこから各サブテーマに最適な状態でリンクすると効果的です。一方、「花の長持ち」の場合、サブテーマもいろいろありますが、1つの記事で全て解説したほうがいいです。つまり、そのメインテーマの情報量や何を知りたいか、どのような見せ方、分け方であれば理解しやすいか、など様々な要因を考えてメインとサブの記事分けは考えます。

●質問5

さきほど、「一つのテーマ=1記事」とのことでしたが、ソース内のTDKのkeywordにkeywordをたくさん設定することは避けたほうがよいですか?

コガン回答

日本のサイトでしたら、meta keywordsはもう設定しなくて大丈夫です。
Googleはkeywordsの中身をランキングに使用していません。
(不自然なSEO対策として認識されないために念のためキーワードの詰め込みは避けていただいた方が無難です)
海外向けサイトで、例えばYandexに対してSEO対策したい場合、1ページごとにそのページの内容をより厳密に表すキーワードを5件程設定していただくと良いです。

●質問6

コンテンツに入れる要素についてですが、
MFI下で、レスポンシブデザインを用いて、PCページでは見せているが、SPページではdisplay noneにしているコンテンツは
(注:SPでは、ユーザーには「もっと見る」なども使わず、完全に見えなくしているケースです)
・インデックスされるのでしょうか?
・もしインデックスされたとして、評価は、display noneにしていない他の要素と同等に扱われるのでしょうか?

コガン補足:MFIとは「Mobile First Index」、GoogleがPCサイトではなくモバイルサイトをクロールし、モバイルサイトのコンテンツを評価していく仕組みです。MF強制I移行のスケジュールは何度か延びていますが、今年中には全サイトが移行するのではないかと推測します。

コガン回答

今後Googleが各サイトのモバイル版のみ見ていきますので、スマートフォンで表示されないコンテンツはインデックスされず、評価もされません。
また、隠しコンテンツと認識されてしまう可能性が若干あり、少ないですが悪影響を受けるリスクがあります。
そのため、重要なコンテンツは必ずスマートフォンの方でもユーザーに見える形で設置して、隠しテキストと勘違いされる可能性があるような実装は避けるべきです。

●質問7

Google検索でニーズを調査してライティングやwebページ作成とありますが、すでにGoogle検索上位のサイトを超える結果を出すことが可能でしょうか。

コガン回答

既に上位に来ているページよりユーザーニーズによく答えるコンテンツを作ればそのクエリで上位に表示されることは不可能ではありません。
ただその他にもSEOに影響する要素があったり(例えばサイト全体のSEO的な評価基盤やサイトスピードなど)、テーマによってはサイトのオーソリティや信頼性なども大きく影響する場合があり、コンテンツが良くても負けてしまう場合があります。
現実的に上位を目指せるテーマに力を入れる戦略が重要でしょう。

Q&Aは以上です。
当日はたくさんの有益なご質問をいただきましてありがとうございました!

セミナーのダイジェスト動画

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① 【SEOの基礎】今やるべき2021年のキーワード選定講座

② 【SEOの基礎】正しいキーワード対策!検索意図を基にした記事テーマ選定講

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