※Web担当者Forumの連載「企業担当者に聞くFacebook&Twitter運用の現場」を更新しました。 今回の取材先は、丸井グループ アニメ事業部様です。インタビュー、ライティングは『小さな会社のFacebookページ制作・運用ガイド』の著者 深谷歩さんです。
今回の「企業担当者に聞くFacebook&Twitter運用の現場」は、丸井グループ アニメ事業部さんにお話を伺ってきました。 丸井グループ アニメ事業部さんでは、アニメ事業全般についてツイートするアカウント「マルイノアニメ(@marui_anime)」、新宿マルイアネックスの店舗アカウントとして店舗スタッフが運用する「新宿マルイアネックス アニメイベント(@marui_annex_a)」を運用されています。マーケティングデータから生まれたアニメ事業
丸井グループといえば、小売業と日本で初めての「クレジットカード」を発行したクレジットカード事業を思い浮かべますが、そのマルイのクレジットカード「エポスカード」会員のアンケート調査結果などから、アニメ事業が生まれたといいます。運用の目的は情報発信と、相互プロモーション
アニメファンの多くが、イベントやグッズの情報収集に積極的なことから、イベントや商品情報を発信することを目的に、情報発信を目的にSNS運用を計画。中でもアニメファンとの親和性の高いTwitterの運用を開始されました。 あわせてアニメ作品の版元アカウントとともに、相互プロモーションも行っています。 ターゲットと提供する情報がマッチし、広告等は使わず自然増でフォロワーは増えています。リアル店舗の完売情報を定期配信
グッズ目当てで来店されるお客様にとって、完売情報は何より重要な情報。1日に3~4回、時間を決めて配信しています。店舗にある完売情報の案内ボードを撮影して投稿。イベントなどの際は、整理券情報等についても投稿します。ユーザーがどんな情報を必要としているかを、常に念頭において運用されています。ユーザーの声を活かすために
実際にアニメ好きなスタッフと、マルイのお取引先様とが一緒に商品を開発することで、ファッション性の高い、ファンが喜ぶイベント限定のグッズを用意できています。 座談会などを実施して、お客様の声をいかした商品開発はすでに進められていますが、今後はデジタルのでユーザーの声を取り入れる展開も視野に入れていきたいとおっしゃいます。 インタビュー内容の詳細は、下記ページでご覧ください。WEB担当者フォーラム 企業担当者に聞くFacebook&Twitter運用の現場
「Twitterとアニメの相性は鉄板! ファン目線で心をつかむマルイのアニメ事業部」- 数年のマーケット調査でわかったアニメ事業の可能性
- アニメファンとの距離が近いTwitter
- 運用ルールを決めて正確な情報を配信
- イベントを開催するたびにマルイノアニメのフォロワーが増加
- ファッション性の高さを実現するマルイの商品開発力
- キャンペーン企画のためにTwitterの管理ツールを導入