※Web担当者Forumの連載「企業担当者に聞くFacebook&Twitter運用の現場」を更新しました。
今回の取材先は、つなぐネットコミュニケーションズ様です。インタビュー、ライティングは『小さな会社のFacebookページ制作・運用ガイド』の著者 深谷歩さんです。
今回の企業担当者に聞くFacebook&Twitter運用の現場は、「マンション・ラボ」を運用されている、つなぐネットコミュニケーションズ様にお話を伺いました。
マンション居住者をターゲットとしたニッチなオウンドメディアを展開
「マンション・ラボ」は、2011年に開設された、マンション居住者向けにマンション生活を送るうえで必要な情報を提供することを目的としたサイト。ご近所づきあいの仕方や、収納の工夫などといった細やかな情報や、専門家のコラムや、管理組合の活動など、「マンションに住まうを考える」をテーマに幅広いコンテンツを提供されています。
コンテンツ拡散をめざしたソーシャルメディア運用のコツ
この「マンション・ラボ」のコンテンツを拡散しつつ、その認知度をあげるため、ソーシャルネットワークを活用を開始。
運用開始当初は、サイトのコンテンツ投稿と同時の自動投稿のみでしたが、2012年1月から本格運用を開始。新着のコンテンツを紹介しつつ、Twitterでは、同様のテーマをもった過去のコンテンツについても紹介。拡散という意味では、タイミングも重要で、Twitterでも、過去のツイートがお気に入りにされるなどアーカイブとしての価値もある、とおっしゃいます。
FacebookとTwitterでは、ファン、フォロワーの構成層が違い、反応の良いコンテンツも違う。ユーザー層の違いも意識しながら、「マンション・ラボ」の世界観が伝わるような、また編集部の顔が見えるような投稿を心がけているそうです。
信頼性と親近感の両方を満たすコンテンツパランスを目指す
また、投稿のネタとなるオウンドメディアのコンテンツも、信頼性と親近感、両方を満たすため、ロジカルなテーマのコンテンツと柔らかいテーマのコンテンツのバランスを意識して、作成、展開されています。
WEB担当者フォーラム
企業担当者に聞くFacebook&Twitter運用の現場
「ソーシャル×オウンドメディアの力でコンテンツを拡散、ファンの心をつかむバランス感覚とは/マンション・ラボ」
- マンション居住者をターゲットにニッチなオウンドメディアを展開
- コンテンツを拡散させるためのソーシャルメディアの運用のコツ
- 量よりも質を重視。マンション・ラボの世界観を伝えるための運用
- 信頼性と親近感、両方を満たすコンテンツのバランスとは
- 予約投稿、分析にツールを活用
- メディア運営の収益源にもなるリサーチ会員
- ソーシャルメディアで参加型のコンテンツを作りたい!