モバイルアプリ向けGoogleタグマネージャ登場!
2013年08月22日
ライター:Mat McGee

※この記事はMarketing Landの許諾を得て、以下の記事を翻訳したものです。
Google Brings Tag Manager To Mobile Apps

Googleのタグマネージャがモバイルアプリでも利用できるようになった

Googleは5月のI/Oデベロッパーコンファレンスで予告をしていたが、本日正式発表となった。
同社によれば、モバイルアプリ用タグマネージャは、モバイルアプリのスタティックな性質に対処しなくてはならなかったモバイルマーケターに対し、より柔軟な対応を可能にするという。

ボタンを押してイベントを追加するのを忘れた? それは、まいったな!
キャンペーン終了直前にコンバージョン追跡を追加しなくてはいけない? それはひどい!
大事な設定を変更しなくてはいけないことに気付いた? 残念だが、それは無理だ。

これは、今までの話! 今年初めにGoogle I/Oで予告したように、今日、当社はモバイルアプリ向けのGoogleタグマネージャをローンチします。
モバイルアプリ用Googleタグマネージャを一度導入してしまえば、設定変更は可能になり、分析、リマーケティング、コンバージョントラッキングを、対象のアプリをアップグレードせずに追加することが可能になります。

この新しいモバイルアプリ用タグマネージャは、Googleタグマネージャと同じテンプレート、ルール、マクロを使用している。
AdWordsコンバージョントラッキング、AdWordsリマーケティング、モバイルアプリ用Googleアナリティクス(ユニバーサルアナリティクス)タグ、また従来のGoogleタグマネージャと同様にその他のサードパーティトラッキング用として「カスタムタグ」もサポートしている。

Googleは、この機能を稼働させるためにアプリに入れる必要のある、新たな「Google Analytics Services SDK」も併せて発表した。
より詳細な情報はGoogleのタグマネージャのウェブサイトから入手できる。

※訳者注:

現時点では、ホワイトリスト登録ユーザーのみ利用可能。
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