※この記事はMarketing Landの許諾を得て、以下の記事を翻訳したものです。
Social Network Demographics: Pew Study Shows Who Uses Facebook, Twitter, Pinterest & Others
ある特定のソーシャルメディアネットワークを構成するユーザーについては、ステレオタイプ的なイメージがある。LinkedInはビジネスマン向け、Facebookは大勢の年配アメリカ人が利用、Pinterestは女性向け。これが従来の共通認識だ。
(折しも今週、私の地元の友人男性が、私がPinterestのアカウントを持っているのを知って、まるで悪いことをしているかのように非難した。私はPinterestのアカウントを持つことに関しては、全く自然に思っているのだが)
しかし、こういったステレオタイプな見方は正しいのか?
ピュウ・リサーチ・センターのインターネット&アメリカンライフ・プロジェクトが、今週発表した報告書は、表向きにはソーシャルネットワークにおける写真/ビデオの共有に対する活動についての報告書だが、ソーシャルネットワークの最近の現状についても言及しているものだった。
この報告によると、幾つかのステレオタイプな見方は、確かに事実である。
- 年収5万ドル以上稼ぐアメリカのインターネットユーザーのうち58%はLinkedInを使っている一方で、年収3万ドル以下のユーザーの中では7%に過ぎない。
- 50歳以上のインターネットユーザーの56%はFacebookを使っている。
- 女性インターネットユーザーの19%はPinterestのユーザーで、男性ユーザーでは5%でしかない。
以下が、ピュウ・リサーチ・センターが最近調査した、6つのソーシャルメディアのユーザー調査結果である。
ピュウ・リサーチ・センターが行った画像やビデオ関連の調査によると、成人インターネットユーザーの46%が自分の写真やビデオを投稿している。そして41%のユーザーが、自分以外の人の撮った写真やビデオを共有もしくは再投稿している。
ピュウ・リサーチ・センターがこのように写真とビデオの共有に特化して調査したのは初めてで、今回のデータと比較できる過去のデータはない。
以上の統計は米国の成人1,005人(うち799人は自らインターネットユーザーであると回答)に対する電話調査に基づくもので、2012年の8月2日から5日に実施されたものである。