Cookie規制やプライバシー保護の重要性が高まる現代において、従来のデータ計測はますます困難になっています。Google認定パートナーであるアユダンテは、専門家チームがサーバーサイドGTM導入をワンストップで支援。お客様のデータ基盤を進化させ、プライバシー保護(守り)とデータ利活用(攻め)を両立し、持続可能なマーケティング戦略の実現をサポートします。
デジタルマーケティングの“今”と迫られる変革
Cookie規制の強化、厳しさを増すプライバシー関連法規、そして高まるユーザーのプライバシー意識…。デジタルマーケティングを取り巻く環境は、かつてないスピードで変化しています。従来の手法が通用しづらくなり、多くの企業がデータ計測やその活用において、新たな課題に直面しているのではないでしょうか。
こんなお悩みありませんか?
・Cookie規制(ITPなど)の強まる影響で、広告のコンバージョン計測が不正確になり、施策の正しい効果判断ができずにお困りではありませんか?
・次々と更新される国内外のプライバシー関連法規(改正個人情報保護法、GDPRなど)。自社の対応は本当に十分なのか、コンプライアンス面に漠然とした不安を抱えていませんか?
・ウェブサイトの表示速度が遅く、ユーザーが離脱してしまったり、SEO評価への悪影響が出たりしていないか、気になっていませんか?
・貴重な1st Partyデータ。セキュリティリスクを懸念するあまり、その価値ある情報を十分に活用しきれていないと感じていませんか?
法務の壁と技術の壁 2つの壁を乗り越えるCAPIソリューション導入支援
前述のようなデジタルマーケティングの深刻な課題。これらを解決する鍵として、今『サーバーサイドGTM(以下、sGTM)』が大きな注目を集めています。では、このsGTMとは一体どのような仕組みで、なぜ課題解決の切り札となり得るのでしょうか?
sGTMとは?
従来の計測手法では、ブラウザからデータを直接Googleや、Metaなどのベンダーに送信をしていました。一方でsGTMは、ブラウザとベンダー間のデータ送信を仲介するサーバー型の計測手法となります。
このように、sGTMでは、データを自社サーバーで一度受け止めることで、企業が主体となってデータの流れをコントロールし、より安全で質の高いデータ活用を実現します。加えて、これまでウェブサイトの表示速度に影響を与えていたデータ送信の多くをサーバー側に移行することで、表示速度の向上も期待できます。
では、このsGTMを導入することで、具体的にどのような課題が解決され、どのようなメリットが生まれるのでしょうか?次のセクションで詳しく見ていきましょう。
sGTM導入で解決できる主な課題
sGTMを導入することで、これまで多くの企業が直面してきたデータ計測やプライバシー保護に関する様々な課題を解決に導き、より効果的で持続可能なマーケティング活動の基盤を構築できます。具体的にどのような課題が解決され、どのようなメリットが生まれるのか、詳しく見ていきましょう。
計測データ精度の向上
アドブロッカーの普及やITP(Intelligent Tracking Prevention)などのブラウザ機能強化により、従来のクライアントサイドでのデータ計測はますます困難になっています。sGTMでは、データ送信を自社サーバー経由にすることでこれらの影響を軽減し、より正確で信頼性の高いデータ計測を実現します。
さらに、sGTMを活用することで、Meta(Facebook/Instagram広告)のCAPI(コンバージョンAPI)のような、広告プラットフォームが提供するサーバー経由でのデータ送信機能をスムーズに導入できます。
データ管理・セキュリティ強化
ウェブサイトから直接外部サービスにデータを送信する場合、タグごとの個別管理や設定漏れによるポリシー違反のリスクが伴います。sGTMを導入すれば、データを一度自社サーバーで集約・管理するため、同意に基づいたデータ制御や、PII(個人識別情報)のマスキングなどを一元的に行え、コンプライアンス体制の強化とセキュリティ向上に貢献します。
安全なファーストパーティデータ活用
顧客理解を深め、LTVを最大化するためにはファーストパーティデータの活用が不可欠です。しかし、これらの貴重な情報をブラウザ上で扱うことにはセキュリティリスクも伴います。sGTMと外部データベース(例:Firestore)を連携させることで、PIIなどの重要情報をブラウザに公開することなく、安全にデータ拡充を行い、マーケティング施策に活用できます。
ウェブサイトの表示速度向上による、ユーザー体験の最適化
ウェブサイトに多数のタグが直接設置されていると、ブラウザの処理負担が増加し、ページの表示速度低下を招く要因となります。sGTMは、これらのタグの多くをサーバー側で処理するように移行することで、ブラウザの負荷を大幅に軽減。ページの読み込み速度を改善し、より快適なユーザー体験の提供に貢献します。
アユダンテのサーバーサイドGTM導入支援サービス
サービス概要
アユダンテでは、sGTMの導入検討から実際の構築、そしてお客様自身で運用していくためのトレーニングまで、経験豊富な専門家チームがワンストップでサポートします。貴社のビジネス目標と現状の課題に真摯に寄り添い、最適な導入プランをご提案・実行することで、データ活用とプライバシー保護の両立を実現します。
料金
サービスメニュー・支援内容によって提供価格が異なりますため、お気軽にお問い合わせください。
アユダンテが選ばれる3つの理由
理由その1:
高い専門性と技術力を持つ、各分野のエキスパートが連携
sGTMの導入には、ウェブサイトやサーバー、広告プラットフォームなど幅広い知識が必要です。アユダンテには各分野に精通した専門家が在籍しており、お客様の状況に応じて最適な導入と運用を支援します。豊富な経験と高い技術力を活かし、sGTMのような先進的なソリューションにも的確に対応します。
理由その2:
Google認定パートナーとしての信頼と、最新情報へのアクセス
アユダンテは、Google Marketing Platform Sales Partner および Google Cloud Partner です。 Googleのプロダクトや最新技術に関する深い知見と、Googleとの連携により、お客様に常に質の高い、最先端のサービスを提供します。sGTMにおいても、Googleの公式情報をいち早くキャッチアップし、正確な情報に基づいた導入支援が可能です。
理由その3:
単なるツール導入に終わらない、計測と活用の両面を見据えたサポート
私たちは、sGTMを単に「導入する」ことだけを目的としません。導入後の安定運用、そしてそこから得られる正確なデータをどのようにマーケティング施策に活かしていくかという視点を常に持ち、計測基盤の整備から実用的なデータ活用までを視野に入れたご提案が可能です。
よくある質問
Q:sGTMの利用にお金はかかりますか?
sGTMのサーバーコンテナ自体は無料で利用できますが、稼働に必要なGoogle Cloudのサーバー利用料が別途発生します。なお、料金は一律固定ではなくアクセス数やタグの設置数などによって変動します。
サーバー運用コストの概算はGoogle Cloud 公式の計算ツールでもご確認いただけます。
Q:導入完了後も相談に乗ってもらえますか?
お気軽にご相談ください。継続サポートや提供可能なサービスをご案内します。
Q:Google Cloudを利用していませんが大丈夫ですか?
はい、まったく問題ございません。アユダンテはGoogle Cloudのセールスパートナーでもあるため、Google Cloudの利用経験がなくても、安心してサーバーサイドGTMを導入いただけますので、お気軽にご相談ください。
サーバーサイドGTM導入支援のお問い合わせ
