CAPIソリューション

主要ブラウザにおけるCookieの規制が強化され、正確なコンバージョンの計測が困難になっています。「CAPIソリューション」では、ハッシュ化したEメールアドレスを用いる「拡張コンバージョン」や、自社ドメインのサーバーを利用する「サーバーサイドGTM」の実装を、法務的な注意点を踏まえながらサポート致します。

CAPIソリューションとは

EUのGDPRをはじめとする個人データ保護法の施行を皮切りに、主要ブラウザにおけるCookie規制が強化されています。その影響で、コンバージョンの計測をはじめとするマーケティング活動の効果測定が困難になっています。

コンバージョンの欠損は、広告プラットフォームとしても死活問題なため、ハッシュ化したEメールアドレス・電話番号などの個人データを広告プラットフォームにアップロードして計測を補う「拡張コンバージョン」「詳細マッチング」などのソリューションを用意しています。

また、Google の「サーバーサイドGTM」や、Meta の「コンバージョンAPI」など、広告主のドメインが割り当てられたファーストパーティーサーバーを活用して計測を補完するソリューションもあります。

アユダンテでは、これらのソリューションを総称して「CAPIソリューション」と呼んでいます。

法務の壁と技術の壁 2つの壁を乗り越えるCAPIソリューション導入支援

これらのCAPIソリューションを実装するにあたって、法務の壁と技術の壁の2つがあります。

2022年4月に施行された改正個人情報保護法によれば、氏名、住所、所属先など、生存する個人を特定できる個人情報と容易に照合できる情報は個人情報扱いとなるため、ハッシュ化したEメールアドレスや電話番号は個人情報とみなされます。これらのデータを各広告プラットフォームに送るには、ユーザーからの同意を得る必要があり、プライバシーポリシーの改訂が必要になります。

また、サーバーサイドGTMなど、ファーストパーティーサーバーを活用するソリューションは、クラウド上でのサーバーの立ち上げ、ドメインの割当など、一般のマーケターの職域を越える知識が必要になり、技術的なハードルがあります。

このように、CAPIソリューションの実装には、マーケティング部門だけでなく、法務部門、IT部門を巻き込んでいく必要がありますが、それぞれの部署が共通の言語を持っていないため、なかなかうまくコミュニケーションが取れず、実装が進まないのが現状です。

アユダンテでは、このような課題を解決するために、マーケティング部門、法務部門、IT部門の間に立ち、CAPIソリューションの実装に向けたコンサルティング活動を行い、関係者を交えた勉強化から実装支援まで一気通貫でサポート致します。

アユダンテの支援 3つのタイプから選択

アユダンテのCAPIソリューションは、お客様の状況に合わせ、3種類のメニューからお選びいただけます。

  1. コスト重視 ブラウザ中心のタグソリューション
  2. 効果重視 GoogleのサーバーサイドGTMソリューション
  3. セキュリティと持続性重視 アユダンテ マルチコンバージョンAPI

実現までのステップ 法務、IT、マーケティング部門向けの丁寧なセミナー

マーケティング部門だけでなく、法務部門、IT部門向けにお客様向けにカスタマイズした丁寧なセミナーとQ&Aセッションを行います。各部門が壁にならないよう、お客様の関係者が十分に納得いただけるようコミュニケーションを重視して進めます。

導入までは、標準で1ヶ月から3ヶ月程度です。以下の3ステップで実現します。

STEP1   計画フェーズ 関係者を集めてセミナーを実施

STEP2   決定フェーズ ソリューションの選定

STEP3   実装フェーズ 実装および実装支援

アユダンテCAPIソリューションの効果 (と実績)

コンバージョンの欠損を5️%から20%改善

ディスプレイ広告でより効果が出る傾向があります。

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