デフォルトチャネルグループがコンバージョンメニュー内でも使用可能へ

2015年08月06日
ライター:村山 佑介

Googleアナリティクスのコンバージョンメニュー内「マルチチャネル」と「アトリビューション」にて、集客メニュー内のチャネルとして使用していた「デフォルトチャネルグループ」が使用可能になったのでご紹介します。

デフォルトチャネルグループ

デフォルトチャネルグループとは

デフォルトチャネルグループとは、集客メニュー内の「サマリー」と「チャネル」にて主に使用することができるディメンションの1つとなります。
Googleアナリティクスでは、ビューを作成したタイミングの初期設定時から、Googleアナリティクスが定義したルールによってグルーピングされたディメンジョン(デフォルトチャネルグループ)で各メディア、参照元が計測されるようになります。
Googleアナリティクスには、デフォルトチャネルグループの他にカスタムチャネルグループとプライベートチャネルグループが存在します。各チャネルグループの違いについては下記のコラムをご参照下さい。
参照:企業のWeb担当者は3つのチャネルグループを柔軟に使いわけましょう

デフォルトチャネルグループがコンバージョン内のメニューでも使用可能に

以前のコラムにて、コンバージョンメニュー内の「マルチチャネル」で使用することができる「カスタムチャネルグループ」が、集客メニュー内の「チャネル」でも使用可能になったとお知らせさせていただきました。
参照:カスタムチャネルグループが集客メニューのチャネルでも使用可能に

今回の変更では逆に、デフォルトチャネルグループを様々なコンバージョン内のメニューで使用できるようになります。
なお、今回の変更はコラム執筆している時点において、すべてのアカウントに適用されているわけではなく、プレミアム&無料版含め少しずつ機能が開放されているようですので、まだ変更が適用されてない方は、少しお待ちいただければ、更新されるかと思います。

コンバージョン内のメニューにてデフォルトチャネルグループが使用可能になったレポートとして以下のレポートがあげられます。

「マルチチャネル」内の「アシストコンバージョン」

「マルチチャネル」内の「アシストコンバージョン」にて使用可能ですが、その他に「マルチチャネル」内で使用することができるレポートの「サマリー」、「コンバージョン経路」、「期間」、「経路の数」ではデフォルトチャネルグループは使用することができません。「コンバージョン経路」はデフォルトチャネルグループ軸での分析も有効と考えられるため、適用されてほしいところではあります…。

アシストコンバージョン メニュー

「アトリビューション」内の「モデル比較ツール」と「ROI分析」(Googleアナリティクスプレミアムのみ)

「アトリビューション」内の「モデル比較ツール」にて使用可能な他、Googleアナリティクスプレミアム専用のレポートではりますが「ROI分析」にてデフォルトチャネルグループが使用可能です。

モデル比較ツール 画面

集客分析軸でも貢献度測定が簡単に可能へ

「マルチチャネル」内の「アシストコンバージョン」や「アトリビューション」内の「モデル比較ツール」は、ラストクリックによる成果ではなく成果に影響を与えた貢献度を計測するためのレポートと言えます。それらのレポートでは、マルチチャネル内で使用することができるカスタムチャネルグループしか使用することができなかったのですが、今回の変更により集客分析軸で主として使用していたデフォルトチャネルグループも使用することができるようになりました。
カスタムチャネルグループでも集客分析軸で設定することは可能でしたが、デフォルトチャネルグループとの親和性が皆無となり、一から設定しなおすか、既存のマルチチャネルをコピーして編集することで、デフォルトチャネルグループで使用していたグルーピングと“似た設定”を作成する必要がありました。

デフォルトチャネルグループを編集し、独自の集客分析軸で分析していたサイトにとっては、同じ分析軸にて貢献度も計測することが簡単にできるようになったので、今回の変更は喜ばしい変化なのではないでしょうか。