ソーシャルニュースの分野で、Instagram はTwitterの脅威となりうるか?
2014年12月18日
ライター:Mat McGee

※この記事はMarketing Landの許諾を得て、以下の記事を翻訳したものです。
“If Twitter Is The News King, Is Instagram Really A Threat?”

Instagram のユーザー数は Twitter を超え、さらに速報ニュースの画像検索を改善することを約束している。
しかし、一方の Twitter の共同設立者はそのことを何とも思っていない。

Instagram が将来、ソーシャルニュースサービス分野で第一位の Twitter の王座を奪う可能性はあるのか?
今週発表のコメントによれば、 Instagram は可能性があると考えている… しかし、 Twitter 役員の一人は全くそうは考えていない。

この議論は、Instagram のアクティブユーザー数が3億人に達し、最新発表でアクティブユーザー数2億8,400万人だった Twitter を追い抜いたという水曜のニュースに端を発している。

このニュースに関して、Twitter 共同設立者で、現在の取締役であるエヴァン・ウィリアムズ氏は、フォーチュン誌に対し、ユーザー数に大きな意味はなく、Twitter で重要なのはコンテンツの深さであり、コンテンツの幅広さではない、という辛口のコメントを出している。

世界に与える影響力という点で、Twitter と Instagram の違いは、かなり顕著です。少なくとも、りんごとみかんを比べるほどの違いがあります。
Twitter は私たちが目指していた形になっています。Twitter 上で重要な出来事が発表され、Twitter 上で世界のリーダーらによって意見が交わされ、すなわち、Twitter 上で世界のあらゆることが発生する。Twitter はリアルタイムの情報ネットワークになっています。それが実現されているなら、Instagram で素敵な画像を見ている人の方が数が多いなんてことは、まったくどうでもいいことです。

ウィリアムズ氏は、時事ニュースを取り扱い、記録していくソーシャルネットワークの分野で、Instagram が Twitter の大きな脅威であることについて取り合わなかったが、一方のInstagram はこの分野でTwitterの地位を狙う計画であることを宣言している。

Wired.comが共同設立者のマイク・クリーガー氏に、Instagram をソーシャルニュースサービスだと考えているか、と質問したところ、クリーガー氏は「もちろんだ!」と熱く答え、2015年に同サービスは速報関連の画像を求めているユーザーをターゲットに、この分野の改良を目標にしていくと断言した。

クリーガー氏は、2015年に検索機能が改善されることを保証した。彼は「Instagram はリアルタイムの時事問題の観点から開発を続けていきます」と語った。
Instagram はこの一年の間にデータチームを築き上げてきており、数週間前にはユーザーにフォローのサジェストを開始した。これは最初の第一歩であり、現在、ニュースを求めて Twitter を利用している人々にとって、Instagram がさらに魅力的なものとなることは間違いない。

Instagram、Facebook、Google+、その他のソーシャルネットワーク/アプリでニュース速報コンテンツが入手できることに関しては異論はない。Facebookはニュースサービスとしての立ち位置を見極めようとしており、Instagram がこの方面にも参入していくのを見守っているのは興味深いことだ。しかし、Twitter はこの分野において、後続集団を大きく引き離しており、Twitter 以上のアクティブユーザーベースを保有している相手でも、Twitter を追い抜くのは難しいのではないだろうか。